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zoom RSS 大糸北線キハ52+快速[北アルプスいろどり号]乗車記(H21.6.27)

<<   作成日時 : 2012/06/17 08:50   >>

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 大糸北線のキハ52は一体どうなるのでしょう?噂では「6月末をもって引退。後継機はキハ120で決まり。」とか「本年度末を持って勇退」とか言われているのですが…。
 この原稿を作成しいる時点では7月の運用が発表になっていますので、6月末の引退はまず無いとは思うのですが…。
 ちょうど27日に快速[北アルプスいろどり号]が運転されますので、こちらの乗車とあわせて大糸線のキハ52の惜別乗車(になるかもしれない。)に出かけることにしました。

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@長野(609)→松本(704) 1002M 特急[WVしなの2号] 383系6連【A6編成】
(←松本E クモハ383-6+サハ383-106+モハ383-106+サハ383-6+モハ383-6+クロ383-6 @長野→)
 まず最初に松本に向かいます。松本までは篠ノ井線の1番列車となる特急[WVしなの2号]に乗車します。松本からは快速[安曇野]に乗車する予定なので、もう少し遅い列車でも十分間に合うのですが、松本に到着後には南松本の「ロクヨン」の状況も見たかったのと、信州特急料金回数券も有効に消化しなくてはいけませんので、この列車に乗車することにしました。
 この列車にはよく乗車しているつもりだったのですが、自身のブログを確認したところ昨年の10月以来の乗車となるようです。
 長野駅には5時50分頃の到着でしたが、列車は既に入線をしておりそこそこ乗客も乗っています。その後、発車までの20分間で乗客も増え、自由席はほぼ座席が埋まるくらいの乗車率となり発車します。
 この列車、特急列車なので長野→松本間を1時間を切って走りますが、途中の西条駅と白瀬信号所では普通列車との交換のため若干ですが停車があります(普通列車が特急列車を待つのではなく、先に特急が到着して普通列車の到着を待ちます。)。いくらJR東日本の管内を走るJR東海の特急列車とはいっても、そこまでろこつな嫌がらせをしなくてもいいのに…ということを考えているうちに松本駅に到着しました。
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              PHOTO:普通車でシートピッチ1000mmなので居住性抜群です。



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A松本(942)→信濃大町(1021) 8251M 快速[安曇野] 115系2連【N51編成】
(←信濃大町 クモハ114-1508+クモハ115-1528 松本→)
 松本駅に到着後には普通列車で南松本駅に行き、ロクヨンの状況などを確認しに行きます。
 南松本駅から戻ってきた後、松本駅からは115系2連を使用する快速[安曇野]に乗車して信濃大町を目指します。この列車は岡谷からの155Mがそのまま使用されるのですが、9時10分に発車する南小谷行きの普通列車と誤乗を防止するためでしょうか、客扱いは9時20分頃から開始となります。
 最初は乗客などほとんどいなかったのですが、特急[スーパーあずさ1号]が到着すると大勢の乗換客でそこそこの乗車率となります(この列車は進行方向左のボックス席がお勧めです。なぜか?北アルプスを一望できるからです。)。
 列車は定刻に松本駅を出発して、一気にスピードを上げていきます。115系のモーターは大丈夫なの?と思うほどの速度で大糸線を北上していきます。途中の停車駅は豊科、穂高、信濃松川のみと特急並です。また、所要時間を見れば分かると思いますが、当然ながら速度も特急並です。ほんとうに「もう大町に着いたの?」とおもうくらい早く、「あっ」という間に信濃大町駅に到着してしまいました。
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              PHOTO:松本駅の電光掲示板(快速は緑色で表示されます。)


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                           PHOTO:行先表示板


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            PHOTO:更新車のシート(もう少し背もたれが高いといいのですが…。)


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                   PHOTO:常念岳と安曇野の水田を見ながら進みます。



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B信濃大町(1027)→南小谷(1124) 325M E127系2連【A2編成】
(←南小谷 クハE126-102+クモハE127-102 信濃大町→) 
 信濃大町駅では1番線に停車している普通列車に乗り換えて南小谷を目指します。この列車は、先ほど松本駅を9時10分に出発した普通列車ですが、信濃大町駅で追いついた形となります。
 この車両、乗り込んだところ淡い藤色のシートが並んでいますので、いわゆる未更新の車両ということになります。更新された車両のシートは硬めなので、私はこちらのほうが好きですね。
 柔らかめのシートに身体を預け、静かな車内から北アルプスの山々を眺めながら進みます。この路線、天気が良いと本当に景色が素晴らしいです。早く観光用のリゾート列車が走るようになればいいですね。
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                  PHOTO:E127系は独特のシート配置が特徴です。


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                 PHOTO:仁科三湖を見ながら進みます(写真は木崎湖)。



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C南小谷(1149)→糸魚川(1244) 427D  キハ52-115
 南小谷からは今回のメインともなるキハ52に乗車します。
 427Dに乗るためには、松本から特急[あずさ1号]に乗ってくれば間に合うのですが、427Dは混む列車であることを聞いていましたので早めにホームに並びます。どうやらこれは正解であったようで、特急[あずさ1号]の到着とともに列車を待つ人がどっと増え、こんなに多くて「1両で乗れるの?」と思うほど長く伸びます。
 私は最前列で待っていましたので、進行方向左側に座ることができましたが、多くの乗客が立ったままの状態で列車は発車しました(車内では「こんなに人が多いのだから2両にすればいいのに…」という声が聞こえました。)。
 列車は姫川の流れとともに糸魚川を目指します。今日の姫川の水は本当に綺麗で水が翡翠色をしています。
 車内でもは景色の素晴らしさと急峻な路線に対する感想などで盛り上がっています。姫川の流れと離れて田園地帯が見え始めますと間もなく糸魚川です。新幹線工事が急ピッチですすでいる脇をすり抜け、この新幹線工事の影響で解体されるレンガ庫を見ながら糸魚川に到着しました。なお、注目のレンガ庫の中にはキハ120の姿はありませんでした。
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              PHOTO:115号機はボックス席のみでロングシートはありません。


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                    PHOTO:姫川の流れに沿って進みます



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D糸魚川(1312)→南小谷(1413) 430D  キハ52-156
糸魚川駅では約30分の待ち合わせで430Dに乗車して南小谷に戻ります。大糸北線におけるキハ52の運用ですが、基本的には同一車両が終着駅で折り返す運用となるのですが、この427D〜430Dでは車両の差し替え行われます。
 従って効率よく2種類のキハ52に乗車することができます。なお、大糸北線の列車のほとんどは3番線からの発車ですが430Dは2番線からの発車となります。
 レンガ庫の脇から転線を繰り返してホームにキハ52−156が入ってきましたが、ディーゼル独特の黒煙ではなく、青白い煙を大量に吹いています。車のエンジンもそうですが、燃料にオイルが混じるとこんな感じの排気ガスを出しますが156号機は大丈夫でしょうか?
 先ほどまで乗車してきた115号機にはロングシートというものがありませんでしたが、156号機にはドア脇にロングシートがありますので、今回はこちらに座って足を投げ出します。調子の悪そうな156号機ですが、そんな心配をよそにぐんぐんと勾配を上っていきます。ときおり速度をがくんと落としますが、これはエンジンの調子が悪いわけではなく速度標識に従って運転しているだけのようです。沿線には多くのカメラマンが待ち受けていますが、ちょっと色あせた首都圏色なのが残念なところです。
 列車は多くの乗客を乗せて定刻どおりに南小谷駅に到着しました。

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                          PHOTO:キハ52の運転席


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               PHOTO:ファンの方が差し込んだサボを撮らしていただきました


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              PHOTO:レンガ庫と156号機




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E南小谷(1435)→松本(1557) 9345M 快速[北アルプスいろどり号] 485系6連【N201編成】
(←松本@ クロ481-1503+モロ484-1024+モロ485-1024+モロ484-1007+モロ485-1007+クロ481-1502 E南小谷→)
 快速[北アルプスいろどり号]については昨年の6月にも乗車したのですが、その時は南小谷駅の発車時刻が14時11分に発車するという時間設定のため、糸魚川までの往復乗車ができなかったのですが、今回は南小谷駅の出発時刻が繰り下がりましたので、今回のように糸魚川までの往復乗車が可能となりました。
 また、昨年のダイヤでは南小谷駅を快速[北アルプスいろどり号]が先発、特急[あずさ26号]が後発となっていたのですが、こちらも特急が先発するという具合に変わりました(これにより快速[北アルプスいろどり号]の白馬駅での長時間停車がなくなりました。)。
 さて、南小谷駅には特急[あずさ26号]が入線していますので、快速[北アルプスいろどり号]は白馬駅に置いてあるのだろうと思っていたのですが、予想に反して3番線に快速[北アルプスいろどり号]は入線していました。こちらも特急との誤乗を防ぐためでしょうか、特急の発車直前まではドアは開きませんでした。ドアが開いて車内に入ったのですが、予想に反して乗客が少ないです。指定券の大半をびゅうの団体扱いとして販売していたわりには乗客が少なくてびっくりしました。今回私が乗車したのは6号車でしたが南小谷からは6〜7名程度しか乗車していませんでした。ただ、びゅうの企画枠での販売が多かったことを証明するかのように、白馬駅、神城駅、信濃大町駅そして信濃松川駅からの乗車もあり、最終的には結構な賑わいとなったようです。
 私が乗車した6号車はエアコンの効きが悪いようで、暑くて敵わないので白馬駅を出発して早々に、エアコンがばっちり効いている4号車のフリースペースに逃げ込み、松本までの乗車を楽しみました。
 この4号車はいわゆるロングシートなのですが、シートに座ると北アルプスが、仁科三湖が安曇野の水田などがパノラマビューで見ることができますので、へたに自分のシートやコンパートメント席に座っているよりも絶対お勧めですね(当然、誰でも座ることのできる席ですので交代で座るよう配意しなくてはいけませんが…。)。
 豊科を過ぎ「記念乗車証の配布はあるのかなぁ〜。」と内心期待をしていたのですが、残念ながら今回は記念乗車証の配布はありませんでした。
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              PHOTO:「いろどり」の車体マーク


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              PHOTO:6号車はピンク色のシート


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           PHOTO:4号車のフリースペースはロングシートタイプ



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F松本(1605)→長野(1655) 1015M 特急[WVしなの15号] 383系連【A7+A203編成】
(←長野@ クロ383-7+モハ383-7+サハ383-7+モハ383-107+サハ383-107+クモハ383-7+クハ383-3+クモハ383-15 G松本→)
 松本駅では8分の待ち合わせで特急[WVしなの15号]に乗車します。自由席車両の入口には結構長い列ができたのですが、松本駅に到着した特急[WVしなの15号]は思っていた以上に空いた状態で到着しましたので、なんとか全員が座ることができたようです(私の席には誰も来ませんでした。)。
 朝早かったので、この列車はお休みタイムとさせていただきました。「…間もなく篠ノ井駅に到着します。」というアナウンスで目が覚めました。


 キハ52も残っているのは全国でここだけ。今日も沿線には多くのファンが撮影に来ていました。今年いっぱいは大丈夫だとは思うのですが、なにせ古い車両ですし、大きな故障をすれば即交代にもなりそうな状況だと思います。特に本日乗車したキハ52−156はエンジンにオイルが混じっているようで、加速時には真っ白い排気ガスを吐き出していたのでちょっと心配な状況となっています。 

【乗車日:平成21年6月27日(土)】

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