TOMODACHIYA鉄道乗車記V

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zoom RSS 東武特急・東武直通特急乗車記(H22.1.8)

<<   作成日時 : 2012/06/17 13:43   >>

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 今年最初の「乗り鉄」については「大糸線のキハ52」を1月3日に予定していたのですが、大雪による運転中止・遅延が見込まれそうだったのでやむなく中止としました。従って今回が2010年の「初・乗り鉄」となります。
 今回は東武鉄道の看板特急(スペーシアと200・250系)の他にJRから直通する特急列車にも乗車するという、新年から贅沢な「乗り鉄」です。


@上野→新宿…京浜東北線〜山手線〜中央線〜総武線
 宿泊したホテルから新宿に向かいますが、単純な乗り継ぎではつまらないので、上野→秋葉原(京浜東北線)、秋葉原→東京(山手線)、東京→四谷(中央線)、四谷→新宿(総武線)と4色の電車を乗り継いで向かいました。
 こうやって4種類の電車を立て続けに乗ると、やはり京浜東北線の電車は「新しくて綺麗だなぁ〜。」と思う反面、総武線のE231系は「くたびれているなぁ〜」と思えてしまいますね(設備も古いですし…。)。
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                PHOTO:京浜東北線・E233系(左)、山手線・E231系(左)


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                 PHOTO:中央線・E233系(左)、総武線・E231系(右)



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A新宿(730)→東武日光(929) 特急[日光1号] 485系6連【G55・58編成】
(←東武日光@ クハ481-1017+モハ485-1058+モハ484-1058+モハ485-1055+モハ484-1044+クハ481-334 E新宿→)
 さて、今年「乗り鉄」として最初に乗る列車は、国鉄型の485系特急を大幅にリニューアル改造した東武直通特急です。この列車、東武鉄道に乗り入れをするために改造したと思われがちですが、実は2006年の相互乗り入れが開始される半年前に改造が終了しており、特急[あいづ]として使用されたという経歴を持つ車両です。
 車体は3000番台車と同じような造形ですが、塗色を東武鉄道の特急スペーシアと同じ色合いとしてありますので、一見するとJRの車両ではないような感じもします(この編成の予備となる189系の[彩野]もこの色合いとなっています。)。

 列車は新宿駅の6番線に7時過ぎに入ってきますが、隣のホームに停車しているN’EXとの誤乗を防止するためでしょうか、7時15分頃になりようやく客扱いを開始します。車内に入ってまず感じたのが「汚い」ということです。床にはほこりや砂・小石がいっぱい残っていますし、シートの座面はほこりだらけ、そしてそのシートの座面スライドの奥には食べこぼしのお菓子などが残っており、朝からとても気分が悪くなってしまいました。シートは大きくシートピッチも1100mmと広いのですが、とにかく汚れていることで頭がいっぱいで、「二度と乗りたくない列車」になってしまいました。

 列車は定刻に新宿駅を発車しましたが、さすがにラッシュの間をぬって走らせているためでしょうか、いまいち速度があがらず特急らしさという感じがしません。大宮の鉄道博物館を左手に見ながら高崎線に別れを告げて東北本姓を進んでいきます。
 栗橋駅では「客扱い」をしないのですが、乗務員が交代するため運転停車が行なわれます。この栗橋駅を発車するとJR線から「連絡路」を渡って東武鉄道に入ります。列車は東武鉄道区間に入りようやく特急らしい走りで日光を目指します。
 本当ならば沿線景色等をじっくりと楽しみ、しっかりとレポートするつもりだったのですが、どうしても車内の汚さが気になってしまい、この列車の乗車記はここまでとします。

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                         PHOTO:新宿駅の電光掲示板


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                    PHOTO:行先表示と控えめなコーポレートマーク


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                 PHOTO:黄色の枕カバーがアクセントになっていますが…


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             PHOTO:2号車の日光寄りには荷物置きのスペースが不自然にあります。


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              PHOTO:栗橋駅の先で東北本線と分かれ東武鉄道に入っていきます。


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                     PHOTO:会津の山々が近づいてきます。


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                           PHOTO:東武日光駅


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B東武日光(953)→浅草(1145)  特急[スペーシアけごん14号]
(←浅草E 106-1+106-2+106-3+106-4+106-5+106-6 @東武日光→)
 東武日光駅では駅舎の写真を撮影した後、特急[スペーシアけごん14号]に乗車して浅草を目指します(都内に戻ります。)。ここから乗車する列車は「東武鉄道100系・スペーシア」です。

 このスペーシアですが、見た人が「はっ!」とするデザインですが、日光線特急列車としてデビューしたのが平成2年ということですから、登場からすでに20年近くが経過しているオールドタイマーでもあります。
 車体は東武鉄道では初めての採用となるオールアルミ合金製で軽量化と低重心化が図られています。この車体は静粛性にこだわった結果、床部分の厚さが先代の特急の50mmから130mmと厚くなっているそうです。車体の外装はジャスミンホワイト、パープルルビー、サニーコーラルオレンジの帯を巻いたいでたちとなっており、先ほどまで乗車してきた列車と色合いは同じですが、やはり本家本元の車両デザインに風格が感じられます。

 車内には大型のバケットシートが2−2のアブレストに配置されています。シート形状はヘッドレストの端が盛り上がった独特の形状をしており、これはヘッドレストにスピーカーが内蔵されてオーディオサービスが行なわれていた名残だそうです(現在はオーディオサービスも中止され、スピーカーも撤去されています。)。
 シートに座ってみるとシートピッチがとても広く感じられます。シートピッチが1100mmということですからJRのグリーン車と同じということになります(先ほどまで乗車してきた485系も同じピッチですが、スペーシアのほうが広く感じます。)。惜しむらくは20年前の製造のためでしょうかシートの幅が若干狭いと感じます。

 また、床には絨毯が敷き詰められていますが、この絨毯を含めシートがとても綺麗なことも特筆されます。色々な本などの情報では、この絨毯とシートの表皮は4年毎に交換しているとことなので、東武鉄道のこの列車に対する意気込みが伝わってくる感じがします。
 浅草方の先頭車となる6号車は4人用個室が6室設けられた車両となっており、家族やグループで乗るには最適な車両となっています(JR線内ではグリーン車扱いとなります。)。
 先ほどの485系もこのスペーシアも、同じ観光特急ですが、これでは勝負になりませんね。簡単にいえばJRは「モノクラス」、一方の東武は「オールグリーン車」という表現が一番妥当ではないかと思います。

 列車は定刻に東武日光駅を発車します。オールM車のせいでしょうか、加速をするときに一瞬「ぐっ」とシートに押し込まれるような感じがします。栃木駅までは速度を抑え気味に走ってきましたが、ここからは目いっぱいの速度で走っていきます。
 東武日光を発車したときには1割程度の乗客しか乗っていなかったのですが、観光列車の割には途中駅からの乗客が多く、春日部を発車する時点では車内の6割くらいは埋まっているようです。

 春日部から先は高架となっており踏切などがありませんので、MAXスピードでマンションやビルの間を駆け抜けていきます。さすがに北千住付近からは速度がグッと落ちますが、これは列車密度が高いため、いたしかたのないところでしょう。
 スペーシアは建設中のスカイツリーのすぐ脇を通り抜け、屋形船が並んだ隅田川を渡ると浅草駅に到着です。
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                      PHOTO:東武日光駅の電光掲示板


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                        PHOTO:列車名・行先表示板


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              PHOTO:20年前の車両なのにしっかり車名を表示しています!


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                       PHOTO:ホームの乗場案内表示


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                 PHOTO:6号車にはコンパートメントとグリーン車の表示


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                       PHOTO:大型のシートが並ぶ車内


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                        PHOTO:6号車のコンパートメント


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                PHOTO:3号車の半室は車販準備室兼サービスカウンター


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                 PHOTO:座席番号は2種類(東武用とJR用)の表示


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         PHOTO:スカイツリーのすぐ脇をすり抜けます(現在は264mとの表示がされていました。)


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                   PHOTO:隅田川を渡れば浅草駅到着です。


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C浅草(1210)→太田(1330)  特急[りょうもう17号]
(←太田@ 206-1+206-2+206-3+206-4+206-5+206-6  E浅草→)
 東武特急の始発駅となる浅草駅に戻ってきたわけですが、ここからは伊勢崎線を走る特急列車[りょうもう号]に乗車します。この[りょうもう号]には先ほどまでの100系スペーシアではなく、200系・250系車両が使用されます。
 この200系・250系車両はもともと急行用として使用されていたのですが[りょうもう号]のすべてが1800系から200系・250系に置き換えが終了した時点で「特急」に格上げされたという経緯を持つ列車です。
 「急行用」車両といえども、そこはバブル時代に製造された車両です。シートピッチはJRの特急普通車の標準と同じスペースを確保していますし、なによりもフットレストまで完備されています、そんなプチ豪華な車両で群馬県の太田までの乗車を目指します(スペーシアの後に製造されています。)。

 特急[りょうもう17号]は定刻に浅草駅を発車します。[りょうもう号]と聞くとなんとなく「スペーシアより格下の特急」というイメージがあるのですが、走りの軽快さという観点からするとこちらのほうが上ではないかと思います(スペーシアはあくまでも重厚です。)。また、スペーシアは観光特急というイメージですが[りょうもう号]はビジネス特急という雰囲気があり、事実、車内はスーツ姿の乗客が多いようです。

 列車は高架部分の春日部を過ぎても速度を落とすことなく進んでいきます。
 館林駅では多くの乗客が降りたのですが、みな急いでホームを走っていましたので、ここから分岐する路線がいくつかありましたので、いろいろな方面に向かう人が多いようです。館林を出るといままでの複線から単線になりますが、それでも速度を落とすことなく走り続けます。
 車内は適度に暖かく、車輪がレールの上を通過する時のジョイント音がとても心地よく、うとうととしているうちに足利市まで来ていました。足利市の次の停車駅は太田駅となります。身支度を整えているうちに太田駅に到着する旨の車内アナウンスが鳴り響きました。
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                        PHOTO:浅草駅の電光掲示板


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                         PHOTO:ホームの乗車案内


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                         PHOTO:列車名・行先表示


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                  PHOTO:列車名表示(もっとダイナミックでもいいのに…)


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                    PHOTO:車内にはDRCのシートが並びます。



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D太田(1343)→伊勢崎(1407) 331列車 
 太田からは伊勢崎線の普通列車で伊勢崎を目指します。この列車4両編成ですが「ワンマン」でびっくりしました。
 また、普通列車ながら結構な速度で田園地帯を走り向けました。


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E伊勢崎(1426)→高崎(1455)  1747M 115系4連 
 伊勢崎からは新潟色の115系に乗車して高崎駅を目指します。両毛線にはこの115系のほかにロングシートの107系も使用されていますので、115系に乗車できてラッキー!といったところです。
 伊勢崎→新前橋の間は始めて乗車する区間ですが、今年あたり両毛線もゆっくりと乗車してみたい線区ですね。


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F高崎(1515)→長野(1604) [あさま577号]
 高崎からは新幹線で長野に戻ります。東武特急も「速い!」と思ったのですが、やはり新幹線は別格ですね。うとうととしている間に長野に到着してしまいました。
 ※写真は今回のものではありません。 


 今回は関東の私鉄を代表する「スペーシア」に乗車しましたが、とても20年を経過した車両とは思えませんでした。どうしてJRはこういう風格があって重厚な車両を作れないのですかねぇ?
 また、JRは「車両保守・整備・清掃」という分野にもっと力を入れないと、お客さんがどんどんJRから離れていってしまうことを理解したほうがいいと思った1日でした。
 
【乗車日:平成22年1月8日(金)】

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東武鉄道・新型特急[リバティ号]乗車記(H29.6.28)
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2017/06/30 19:38

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