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zoom RSS 「富士登山電車」乗車記【後編】

<<   作成日時 : 2012/06/05 20:17   >>

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D河口湖(1321)→大月(1419) 快速[富士登山電車2号]
(←大月 青富士(モハ1205)+赤富士(モハ1305) 富士吉田→)※河口湖→富士吉田間は逆向き
 河口湖からは今回の「乗り鉄」のメインとなります[富士登山電車2号]に乗車します。
 3月13日のダイヤ改正前まではこの[富士登山電車]は「普通列車」扱いで「青富士が着席券不要の車両」だったのですが、今回のダイヤ改正で列車が「快速」に格上げされると共に、全車両着席券が必要な車両となりました。 [富士登山電車]は人気が高いという話でしたので、私も大月駅に到着した時点で[富士登山電車2号]の着席券を予約をしておきました(引き換えは河口湖駅になります。)。
 さて、この[富士登山電車]ですが、富士急行が開業80周年を記念して改造した車両で、昨年の8月から運行されています。この車両のデザインを担当したのは、ご存知、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏。私達鉄道ファンの間では、JR九州の787系、800系新幹線などのデザインを担当したことで名前が知れ渡っており、その水戸岡先生の「新作」が富士山麓に登場したという事になります。
 この[富士登山電車]は改造により生まれた車両で、改造種車は「マッターホルン号」として運転されていたモハ1205+モハ1305の2両編成です。そして、この車両はもとをただせば京王電鉄の5000系ということになります(現在の富士急行の主力電車ですね。また、現在のマッターホルン号は2代目ということになります。)。
 今回の改造で一番変わった点は、3扉車から2扉舎になったことと言われていますが、私はやはりその車体色と内装に目が行ってしまいます。車体の色やデザインは写真をご覧になっていただくこととして、やはり注目が集まるのがその内装です。この[富士登山電車]は1号車が「青富士」、2号車が「赤富士」と名づけられており、それぞれの車両はシートモケットや貫通部につるされたのれんに、それぞれ青系・赤系の色を使って雰囲気が異なるよう配意されています。
 「青富士」にはサービスカウンターが設けられており、この場所でアテンダントによる車内放送が行なわれます。また、このサービスカウンターの向かい側には富士五湖周辺の特産品なども並べられており、「ここは本当に電車の中なの?」と思ってしまうような仕掛けも用意されています。
 「赤富士」には富士周辺の観光ガイドなどを並べたミニ図書館があり、時間があれば手にとって読みたいところですが、さすがに1時間の乗車となると読書をしている暇もないところです。
 乗車中はアテンダントさんによる観光案内等もあり、退屈する暇もなく乗車を楽しむことができます。富士吉田駅でスイッチバックした快速[富士登山電車2号は]次の下吉田駅では5分ほど停車します。この間に列車と一緒に記念撮影をしたり、電車をデザインした水戸岡先生ががデザインを担当した駅舎を見学する時間が設けられています。
 下吉田駅を出発すると桜がまさに満開の東桂駅を通過します。天気がよければ窓一面に富士山が見えるところなのですが、残念ながら今日は富士山が一度も見えなかったため、アテンダントさんがフジサンの写真を持って車内を回ってくれました(天気がよければ、こんなふうに見えるんですよ〜と。)。
 その後、リニア実験線をくぐると間もなく大月駅です。列車はフジサン特急が待つ大月駅に定刻どおり到着しました。
 さて、最後に…この列車、富士吉田を出発すると着席券の確認でアテンダントさんが車内改札を行なうのですが、その時に[富士登山電車]の絵入りのキャンディーが貰えます。なんとなく、ちょっと得をしたような気分にも浸れました。

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         PHOTO:車体の色はこの車両の色と同じです(モ1・河口湖駅前に展示)。


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            PHOTO:河口湖駅の電光掲示板


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            PHOTO:ヘッドマーク


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                 PHOTO:車体に描かれたロゴ


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                PHOTO:列車種別・行先表示


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               PHOTO:青富士車両を表す暖簾


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                PHOTO:青富士車両のシート


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         PHOTO:青富士にはアテンダント席が設けられています。
        ※アテンダントさんは1車両に2名乗車しているようです。とても親切なアテンダントさん達です。


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             PHOTO:赤富士車両を表す暖簾


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               PHOTO:赤富士車輌のシート


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                   PHOTO:下吉田駅


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           PHOTO:今回使用した切符といただいたキャンディ


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E大月(1433)→塩山(1455) 3009M 特急[かいじ109号] E257系9連【M112編成】
 大月からは塩山まで特急に乗車してワープします(塩山発の普通列車に乗車するためです。)。
 硬いシートの普通列車の乗車が続くと、特急のリクライニングシートのありがたいこと…。さて、特急[かいじ109号]ですが、自由席車両が多いので「余裕で座れるだろう。」と思っていたのですが、想像以上に混んでいてびっくりしました。

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E塩山(1507)→松本(1731) 441M 115系6連【C9編成】
(←松本 クハ115-440+モハ114-388+モハ115-362+モハ114-387+モハ115-361+クハ115-387 甲府→)
 本日の最終ランナーも「いつもの信州色の115系」に乗車して松本に戻ります。塩山始発の列車なので3両だと思ったのですが6両編成でしたので、余裕でボックス席に座ってくることが出来ました。下諏訪〜岡谷間では御柱見物等の人で激混みしましたが、それ以外はゆったりと乗車して帰ってくることができました。


 久しぶりに富士急行を訪ねたのですが、この会社には魅力的な車両が沢山あります。決して新型車両は導入していないのですが、今まで使用していた車両の塗色を変更したり、アコモデーションをいじったりと、鉄道ファンのみならず一般のお客さんをも上手に楽しませてくれています。
 また、違う車両が登場したら、ぜひとも再訪問したい路線ですね。

【乗車日:平成22年4月10日(土)】

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