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zoom RSS 惜別・189系[彩野]&485系小山車+α乗車記【前編】

<<   作成日時 : 2012/06/07 06:41   >>

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 2006年3月にJR東日本と東武鉄道との相互直通運転が開始され、新宿⇔日光(鬼怒川温泉)間には特急列車が運転され始めました。
 この直通特急に使用されている車両は東武鉄道が[100系・スペーシア]が、JR東日本では485系小山車が使用されているところですが、485系小山車は1編成しかないため、予備車として189系[彩野]も使用されています。
 JR東日本の発表によると平成23年4月16日からは、成田エクスプレスに使用されていた253系200番台をリニューアル改造した253系1000番台車を投入するとの発表がありました。

 この253系1000番台車については既に改造が終了し、現在では4月に向けた試運転等が行われており、いよいよ485系小山車と189系[彩野]の将来にも翳りが見え始めました。
 そして最近になり、485系小山車は仙台に転属(仙台の583系が秋田に玉突き転属となり、秋田の583系が廃車のようです。)、189系[彩野]は廃車に…という声が聞こえてきましたので、最後にもう一度…と思い「惜別」の乗車に行ってきました。

また、せっかく宇都宮付近にまで足を運びますので、過去2回訪問したものの未だに乗車ができていない「烏山線のキハ40(国鉄一般色風)」の乗車にもチャレンジです(さて、3度目の正直となるか!)。

 過去の485系小山車の乗車記はこちら…
http://tomodachiya221.at.webry.info/201001/article_14.html
 189系[彩野]の乗車記はこちらを…
http://tomodachiya221.at.webry.info/200801/article_5.html
 烏山線1回目の乗車チャレンジはこちら…
http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201012/article_22.html
 烏山線2回目の乗車チャレンジはこちら…
http://tomodaciya221-3.at.webry.info/201101/article_21.html


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@長野(600)→大宮(714) あさま500号 E2系8連【N8編成】
 今回の「乗り鉄」は長野の自宅からとなるため、久しぶりに長野新幹線でスタートします。
 [あさま500号]は混むことで有名な列車。しかも今日は土曜日ということで指定席は満席のようです。早めに指定席を押さえておいてよかった!ということですね。
 それにしても混雑しています。私の席は三人がけの窓際(A席)でしたが、長野を出発する時から横の座席どころかほとんどの座席が埋まり、しかも小学生くらいの子供が多かったので車内はとてみ賑やかでした。
 これが2時間、3時間と続くなら怒りたくもなりますが、たかが1時間の乗車ですので大宮まで我慢して乗車しました。


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A大宮(748)→西船橋(845) 9137M 快速[花摘み南房総号] 183系6連【OM103編成】
(←西船橋@ クハ183-1527+モハ183-1054+モハ182-1054+モハ183-1032+モハ182-1032+クハ182-102 E大宮→)
 新幹線で東京まで…と思っていたのですが、時刻表を調べたところ大宮駅で下車すれば短区間ですが快速[花摘み南房総号]に乗車できることが分かりました。国鉄色の183・9系に乗車する機会もそうはありませんので、みどりの窓口で指定席の状況を見てもらったところ難なく購入することができましたので、西船橋駅までですが乗車します。

 快速[花摘み南房総号]の大宮駅入線は7時26分ですので、本日必要となる「ホリデー・パス」を購入してからゆっくりホームに下りていったところ、なんと同じ趣味を持つ仲間のM氏とばったり遭遇!いくら同じ趣味を持つ仲間と言えど長野県民の2人が大宮駅で遭遇するとは…。
 このあとは入線してきた列車の撮影を行い、発車までのしばしの時間でしたが鉄道談義に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごすことができました。ちなみにM氏はこのあとこの列車で千倉まで向かい、快速[勝浦ひな祭り号]に乗車するとのことでした…。

 さて、この快速[花摘み南房総号]には大宮車両センターの183系6連が使用されます。183系は1972年に設計・製造された直流特急電車です。さすがに現在では特急運用はなくなり(臨時等ではあります。)、もっぱら波動用として使用されているわけですが、183系が特急[とき]や[あずさ]に使用されていた時代を知る者にとっては、183系にエクストラコストなしで乗車できるのは嬉しい限りです。

 今回私が乗車するのは1号車ですが、この車両はシートはオリジナルとは異なるシートに変えてありますがグレードアップはされていません。ところが2〜5号車はグレードアップされた車両となっており、同じ料金ならばちょっとそっちにも乗りたかったな…というのが正直な気持ちでした。あと、この列車で残念だったのは列車名や行先の表示がまったく無く、「快速」表示だけだったのにはとても残念な気持ちがしました。運転日もそこそこありますので、シール式でもかまわないので列車名表示をして欲しいところですね。

 快速[花摘み南房総号]は定刻に大宮駅を発車し、埼玉スーパーアリーナを左手に見ながら南浦和まで南下し、南浦和からは武蔵野線に入っていきます(南浦和までは貨物線を走行していたのかな?)。
 国鉄色の183系はどこに行っても人気のようで、駅のホームには必ずカメラを持った鉄道ファンが待ち構えています。

 武蔵野線は駅間距離が長く、踏み切りもあまりありませんので、もう少し速度を上げて走れそうなのですが、前後の列車の間隔が詰まっているせいでしょうか、やや速度を落し気味に走ります。

 先ほどまで乗車していた[あさま]の喧騒とはうらはらに、とても静かな車内なので(乗客が少ないこともありますが…)もう少し乗っていたいところですが、今日はまだまだ乗る列車があるので西船橋駅で快速[花摘み南房総号]を下車しました。

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                  PHOTO:電光掲示板にはちゃんと列車名が入っています。


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                  PHOTO:1号車のシート(オリジナルから変更されています。)


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                    PHOTO:2〜5号車のシート(グレードアップ車両です。)


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      PHOTO:列車横の「快速」表示(名前のある列車なので、ここは列車名と行先を入れて欲しいところ!)


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                     PHOTO:京浜東北線のホームから編成写真を!


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B西船橋(848)→新宿(932) 803C E231系10連【ミツ82編成】
 快速[花摘み南房総号]を西船橋駅で下車し、新宿駅から東武線直通の特急[きぬがわ号]に乗車するため総武線で新宿に向かいます。
 209系500番台車を期待していたのですが、残念ながらホームに入ってきたのはE231系でした。もう1本列車を待てば209系の可能性がありましたが、乗換え時間の関係でこの列車で新宿を目指すことにしました。
 土曜日なのにこの混雑は一体何なの?と思うくらいの混雑!その上、錦糸町ではホームの緊急停止ボタンが押されたとのことで約8分ほどの停車が…。
 列車が遅れたことで、2本分の乗客がこの列車に集中したため、混雑にはにはより一層の拍車が…。結果的に幸いその後は順調に走り続けましたので良かったのですが、ちょっと冷や汗ものの乗り継ぎ列車でした(結果的には新宿駅にも8分遅れで到着しました。)。


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C新宿(948)→栃木(1114) 9033M〜5033M 特急[きぬがわ93号] 189系6連【OM201編成】
(←栃木@ クハ189-2+モハ189-45+モハ188-45+モハ189-43+モハ188-43+クハ189-511 E新宿→)
 なんとか新宿に来ました。ここからが本日の「乗り鉄」のメインとなります。
 新宿からは189系[彩野]を使用した臨時特急[きぬがわ93号]に乗車します。私が新宿駅に到着した時点で列車は既に5番線に入線していましたので、あわててひととおり撮影を済ませてから車内に入ります。

 車内に入ると独特の緑色のシートが並んでいます。この色のシートはとても珍しく素敵だとは思うのですが、ベージュ色のヘッドレストカバーがいただけませんね。このカバー汚れてはいないのですが、なんとなく古くて汚く見えてしまうのが残念です。また、車内はアコモ改善を行っているわけではありませんので、これで東武鉄道の100系・スペーシアと同じ特急料金はいかがなものか…?と思ってしまいました。

 さて、列車は新宿駅を発車して一路大宮駅を目指します。先ほどまで乗車していた183系と動力ユニット等は変わりがありませんが、そこはやはり「特急列車」。新宿発車と同時にぐんぐん加速をしながら進んでいきます。なにか久しぶりに元気な183・9系に乗車した感じです。大宮までは併走する西武鉄道の列車、京浜東北線のE233系、高崎線のE231系などをどんどん抜いて韋駄天の走りを続け、久しぶりに乗車していることが楽しくなりました。

 大宮を発車するとダイヤ上では栃木駅までの1時間をノンストップで走ることになります。ただ、宇都宮線はいたるところで工事等が行われている関係でしょうか、先ほどまでの韋駄天ぶりはすっかり影を潜め、ダラダラと進んでいきます。

 先ほども書いたとおり「ダイヤ上はノンストップ」なのですが、栗橋駅ではJRの運転士から東武鉄道の運転士に引き継ぎが行われるため運転停車が行われます。
 しばらくの運転停車の後、列車はJRと東武鉄道の連絡線を渡って東武鉄道に入っていきます。このときにデッドセクション区間が設けられているため車内の電気が一度消え、デッドセクション区間に入ったことが分かります。
 一般的にデッドセクションが設けられているのは、直流⇔交流の切り替えのためですが、ここは直流⇔直流ですが会社間で異なる機器の切り替えのため設けられているようです。

 東武鉄道内に入ると再び特急列車らしい走りが戻ります。当初の予定ではこの列車で下今市駅まで乗車する予定でしたが、次の列車に乗車するため栃木駅で下車することにしました。
 たぶん[彩野]への乗車はこれが最後になるかと思います。この車両は長野にもゆかりのある車両なので、長野の地に戻ってきて欲しいところですが、無理なんだろな…と思いながら[彩野]を後にしました。
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                           PHOTO:新宿駅の電光掲示板


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                        PHOTO:珍しい緑色のシートが並びます。


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                    PHOTO:シートの形状はE257系と同じだと思います。


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        PHOTO:東武直通特急予備編成なので、車体横の列車名表示もしっかり入っているようです。


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                  PHOTO:大宮工場には「あずさ色」の183系の姿が…


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                    PHOTO:JR線から東武鉄道線に入っていきます。



 
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            PHOTO:電気が消えてデッドセクション区間に入ったことがわかります。


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D栃木(1142)→下今市(1221) 特急[きりふり275号] 東武鉄道350系4連
(←下今市@ クハ351-4+モハ351-3+モハ351-2+クハ351-1 C栃木→)
 特急[きぬがわ93号]に乗車していれば下今市駅まで行けるのですが、東武特急のうち300系(350系)を使用する特急列車に乗車したことが無いため、栃木駅では後続の特急[きりふり275号]に乗り換えます。
 東武鉄道の特急列車といえば「100系・スペーシア」がその代名詞となっているわけですが、実際には[りょうもう号]に使用される200系(250系)や、今回乗車する300系(350系)があります。

 今回乗車する特急[きりふり号]を始め[ゆのさと号]、[しもつけ号]にも使用される300系ですが、もともと急行[りょうもう号]に使用されていた1800系のうち、200系の増備により運用を離脱した車両を改造したものです(6両編成が300系、4両編成が350系となりました。)。
 日光線の特急列車に使用されることに伴い、1800系時代には装備されていなかった発電ブレーキや抑速ブレーキを追加装備をしたほか、車体塗装についてもスペーシアやJRの東武鉄道直通特急と同じく、白色ベースにサニーコーラル・パープルルビーの帯が入る「日光線優等色」に変更されました。

 ただ100系スペーシアに比較すると車内設備に格差があるため、特急料金についてはリーズナブルな価格となっています。栃木駅の窓口で指定席券(500円)を購入して、ホームで特急[きりふり275号]の到着を待ちます。

 当然6両編成の300系だと思っていたのですが、ホームの電光掲示板には「4両編成」の文字が…。「まあ、臨時特急なので空いているだろう。」と思いきや車内に入ってびっくり!ほとんど座席が空いていない!相席覚悟で自分の指定されたシートにたどり着くと、そこだけが2席が空いているという感じでした。

 100系・スペーシアには劣る車内設備とはいえ、茶色の小ぶりなシートは清掃が行き届いておりとても清潔感がありそして綺麗です。シートピッチが若干狭く、シートもリクライニングしませんが、シートの背面にはテーブルがあり、そのほかにも折りたたみ式の大型のテーブルも設備されていますし、なによりも両面使用可能なフットレストも付いていますので「特急列車」として十分な機能は有していると私は思えました。

 300系の特急列車としての走りにも期待していたのですが、栃木駅より先は単線区間となるためそちらの方は楽しむことはできませんでしたが、東武鉄道の珍しい特急列車に乗車でき十分満足の30分でした。
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                          PHOTO:栃木駅の電光表示板


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                          PHOTO:車体横の列車種別表示


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                      PHOTO:雪山が見えてくると日光は間近…。


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E今市(1233)→宇都宮(1307) 844M【N5+N4編成】
(←宇都宮 クモハ107-5+クハ106-5+クモハ107-4+クハ106-4 今市→)
 東武鉄道の下今市駅とJRの今市駅は約700mほど離れています。乗換え時間はわずか12分。少し早や歩きで向かえば間に合うはずなのですが…。
 結論から言えば歩きだけなら15分は必要。すこし小走り気味でなんとか間に合ったというところでしょうか…。足腰に自信がなければ駅前のタクシーに乗るのが間違いの無い選択というところですね。

 私が到着した時点ではホームに多くの乗客が待っていましたが、4両編成の列車でしたので余裕で座ることができました。「日光線」と聞くと「観光路線」というイメージがあるのですが、観光路線は東武鉄道に譲った感があり、こちらは地元住民の足として利用されているという感じでした。

 ここで使用されいる107系も近いうちに205系に変わるようですが、どのような車体塗色で再デビューするのか楽しみですね。


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F宇都宮(1340)→大金(1416) 335D
(←大金 キハ40-1007+キハ40-1008 宇都宮→)
 「一般型気動車標準色に塗り替えられたキハ40に乗りたい!」ということで過去2回のチャレンジしたのですが、1回目は検査未出場、また2回目は運用に入っておらず乗ることができませんでした。
 今回こそは…、3度目の正直…という気持ちで、日光線を下りた後、宇都宮線のホームに移動をしてホームの一番外れにある車両基地を望みます。烏山線色のキハ40が5両見えます。そして13時24分に到着した334Dも2両とも烏山線色、そしてこれから乗車する335Dも烏山線色2両ということで、この335Dが大金駅で交換する336Dに「一般型気動車標準色」のキハ40が運用に入っている可能性が高い!

 …ということではやる気持ちを抑えながら大金駅を目指すことにしました。
 宇都宮駅を出ると宝積寺駅までは電化区間ですので、電車に追い回されないため結構元気な走りをします。その一方、宝積寺駅を出で進路を右に変えると景色はそれまでの住宅街から一転して田園地帯となり、急カーブや勾配が続くため速度もガクンと落ち、のんびりとした感じで進んでいきます。

 沿線を見るとカメラを構えた鉄道ファンが何人もいますので、これは期待が持てそうです。私を乗せたキハ40は左に大きくカーブをして大金駅に入っていきます。そしてその大金駅のホームで私を待っていたのは…

※文字数制限の関係で後編に続きます。

【乗車日:平成23年2月19日(土)】

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