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zoom RSS 惜別・特急[北越]、快速[くびき野]、[妙高]乗車記(H27.2.1)

<<   作成日時 : 2015/02/01 18:17   >>

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 長野県に住んでいて「乗り鉄」を趣味にしていることから、標題の列車については何度となく乗車をしてきました。また、仕事の関係で新潟に行く用務も多々あるほか、一時期は新潟県内に単身赴任をしていたこともあり、自宅との往復でこれらの列車にもよく乗車しました。
 色々な意味で愛着のある列車なのですが、3月14日の北陸新幹線の金沢延伸開業とともに廃止となることが決まっていることから、感謝の意味をこめて、ちょっと早いですが混雑をする前に「惜別乗車」に行って来ました。

…『ちょっと早い…』と思っていたのですが、もう既に引退フィーバーが始まっており、朝の[妙高1号]から多くの鉄道ファンが乗り込んでいました!


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@長野(813)→新井(919) 3321M [妙高1号] 183・9系6連【N102編成】
 惜別乗車のトップバッターは183・9系【長野車】を使用する[妙高1号]です。長野駅の電留線に国鉄色編成とあさま色編成がそれぞれ1編成ずつ留置されていましたので、[妙高1号]の編成は国鉄色・あさま色の確率が1/2という状況でしたが、長野駅の7番線ホームに到着したのは「あさま色のN102編成」でした。まあ、この次期に及んで国鉄色とかあさま色とかはいっていられる状況ではないのですが…。

 長野駅を定刻に発車した[妙高1号]は、住み慣れた長野総合車両センターを右手に見ながら進んで行きます。北長野駅では貨物列車の入換作業が始まっており、このシーンを[妙高号]の車内から見ることができるのもあとわずかになってしまいました。

 さて、現在乗車している[妙高号]ですがこの列車はは長野新幹線開業時に誕生した[信越リレー妙高]がルーツで、2002年12月のダイヤ改正で現在の[妙高号]という列車名になりました。当初は1日4往復でスタートし、最大事には5往復まで増加しましたが、2112年3月のダイヤ改正後は3往復となりました。
 今回の北陸新幹線開業に伴い、信越線の長野⇔直江津間は、長野⇔妙高高原間は「しなの鉄道・北しなの線」に、妙高高原⇔直江津間は「越後トキめき鉄道・妙高はねうまライン線」とJRから経営が分離されることとなり[妙高号]は廃止となります。


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                    PHOTO:普通列車・[妙高号]のヘッドマーク



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                     PHOTO:普通列車・[妙高号]の行先表示



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                         PHOTO:通路を挟んで洗面所



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                  PHOTO:その反対にはトイレ…特急車両の証でもあります。



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                PHOTO:見慣れた廃車置場を脇を過ぎで直江津を目指します。



 北長野駅を発車した[妙高1号]は雪で覆われた善光寺平を進み、飯山線のとの分岐駅である豊野駅に到着します。ここ豊野駅までは3月14日以降もJR飯山線の列車が走りますので、半分JR、半分しなの鉄道という感じになるのでしょうか…。
豊野駅を3分ほど送れて発車した[妙高1号]は、一面銀世界の中、雪煙を上げながら直江津駅に向けてひたは走ります。しかし、こんなに雪が降る区間をJRではなく第3セクターの会社が列車を走らせることができるものなのか…?とちょっと疑問を感じてしまうのは私だけでしょうか。


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               PHOTO:飯山線と別れ、いわゆる「信越山線」に入って行きます。



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                  PHOTO:あたり一面、銀世界の中を走って行きます。


 
 [妙高1号]はしなの鉄道と越後トキめき鉄道の接続駅となる妙高高原駅を発車し、上越地方でも一番の豪雪地帯を進んで行きます。列車から見える景色は雪また雪…という状態が続きます。こんなに雪が多いのに、ほぼ、ダイヤどおりに列車が走るということが信じられないほどの雪の状態です。第3セクター化後も、ぜひ、この正確な運転形態だけは守ってほしいところですが…。

 さて、本日の[妙高1号]ですが、非常に多くの乗客が乗り込んでいて、ちょっとびっくりの状況が続きます。普段、この列車は豊野駅を過ぎると車内が閑散となるのですが、まあ、今日が日曜日ということもあるのでしょうが、妙高高原駅を過ぎても乗客は減ることなく進んで行きます。。やはり、この列車が無くなるからそれまでにもう1回…という乗客も多いようでした。

 列車はほとんどホワイトアウトの景色の中、関山駅を発車していきます。次の駅は信越山線では唯一となるスイッチバック駅の二本木駅です。この二本木駅はこのままの状況で越後トキめき鉄道に引き継がれますので、
第3セクターの私鉄としては珍しい駅になるのでは…と思いました。

 二本木駅を発車すると、列車は大きく左にカーブし新井駅に到着です。[妙高1号]はこのあと直江津駅まで向かうのですが、快速[くびき野3号]に始発から乗車したいため、[妙高1号]については新井駅で下車しました。

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                 PHOTO:外は真っ白でホワイトアウトの状態です…。



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          PHOTO:二本木駅は筒石駅とともに越後トキめき鉄道の名所となりそうです。






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A新井(937)→新潟(1205) 3373M 快速[くびき野3号] 485系6連【R28編成】
 新井駅からは、こちらも今回のダイヤ改正で廃止となる快速[くびき野号]に乗車します。 
 新井駅の3番線に入線していたのは、国鉄色の485系…ではなく、リニューアルされたR28編成でした。まあ、こちらも乗っておかないといけない編成でしょうし、乗り心地自体はR編成のほうが良いので、まあ、良しということで、座席指定を確保しておいた1号車に荷物を置いて、雪が降りしきる中、快速[くびき野3号]の撮影をします。


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             PHOTO:R28編成は1号車と2号車ではシートのモケットが異なっています。



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                      PHOTO:快速[くびき野3号]の行先表示

 
 定刻どおり新井駅を発車した快速[くびき野3号]ですが、直江津駅までは各駅に停車しながら進んで行きます。つい先ほどまで雪の壁の中にいたのですが、高田市内に入るとガクンと雪の量が減り、ようやく色のついた景色を見ながらの乗車となります。


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            PHOTO:あと1か月足らずで、「脇野田駅」の表示も貴重な物になります。



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                      PHOTO:真っ白からモノトーンの景色に…


 快速[くびき野3号]は直江津駅での停車時間が8分なのですが、接続列車が遅れていたため約3分ほど遅れて発車します。そして、ここ直江津駅からは多くの乗客を乗せて、一路、新潟駅を目指し、快速列車らしい運転で進んで行きます。
 直江津から先の区間は、3月14日のダイヤ改正以降もJRが運行する路線ですし、485系を使用する快速列車も残りますので、惜別乗車にはふさわしくないかもしれませんが、快速[くびき野号]という名称はダイヤ改正までですから、今のうちに乗っておかないと…ということになると思います。

 直江津駅に到着したときには吹雪いてた天気も、柿崎駅に到着するまでには止み、日本海を見ながらの乗車が続きます。


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                    PHOTO:黒井駅の貨物ヤードを通過して行きます。



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                 PHOTO:柏崎までの間は日本海を見ながらの乗車となります。


 柏崎駅を約3分ほど隠れて発車した快速[くびき野3号]は、進行方向をやや右に変え、それまでの日本海沿線から山の中に向かって走って行きます。
 この新潟県でもこの付近は雪も多く、また、天気も変わりやすい場所なのですが、さすがに雪に慣れた新潟県らしく、道路の除雪などはしっかり行われている様子が見受けられました。
 快速[くびき野3号]はしばらく山間の景色の中を進み、昨年まで私が単身赴任していた宮内駅に到着後、新潟県第2位の都市、長岡駅に到着します。


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               PHOTO:柏崎を過ぎると海岸線を離れ、山の中に入って行きます。



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                     PHOTO:信濃川を渡ると長岡市内に入ります。



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           PHOTO:宮内駅の手前で上越線と合流すると、間もなく長岡駅に到着します。



 長岡駅では普通車の乗客の多くが入れ替わったようですが、指定席の車両からはさほど降りる人もなく、また、乗車する人もなく、静かに列車は長岡駅を発車します。
 快速[くびき野3号]はここからは越後平野のど真ん中を新潟駅を目指して走り始めます。

 この後、快速[くびき野3号]は見附、東三条、加茂、新津駅と停車を繰り返し、車窓左手に新津運輸区、右手に新潟車両センターを見ながら新潟駅の1番線に、ほぼ、定刻どおり到着をしました。


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             PHOTO:新津運輸区の気動車も出払っている車両が多かったようです。


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                PHOTO:新潟車両センターの主力はまだ115系のようです。





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B新潟(1302)→直江津(1446) 1056M 特急[北越6号] 485系6連【R22編成】
 新潟駅で小休止の後、今度は特急[北越号]に乗車します。
 今度こそは国鉄色の485系に…と期待をしていたのですが、残念ながらまたしてもリニューアル編成の485系でした。まあ、こんな日もあるよね…ということで自分を納得させて車内に入りました。


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                 PHOTO:新潟駅の電光掲示板、この映像もあと1か月



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                     PHOTO:特急[北越号]のヘッドマーク



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                      PHOTO:特急[北越号]の行先表示


 さて、この特急[北越]ですが、1969年10月に大阪⇔新潟間に臨時列車として運転を開始した特急列車がルーツのようで、その後、1970年3月に定期列車として格上げされたという経緯があるようです。
 その後、現在に至るまで何度となく運転区間が変更され、2010年3月からは現在の金沢⇔新潟を走る特急列車となりました。
 現在では金沢⇔新潟間に5往復走っていますが、新幹線の開業とともに廃止となりますが、車両を替え、新潟⇔上越妙高・新井間には特急[しらゆき]が誕生することとなっています。

 新潟駅を定刻に発車した特急[北越6号]は、停車駅こそ快速[くびき野号]とほぼ同じですが、最高速度が全然違うため、乗っていると「もう次の駅なの…」という感覚になります。
 新津、加茂、東三条、見附と停車したまですが、静かなな車内からボーっと景色を眺めていると、あっという間に長岡駅に到着した感じを受けました。

 長岡駅を発車すると、快速[くびき野号]では必ず停車する「宮内駅」を通過し、上越線と分かれて信越線を進んで行きます。新潟市内では日の光を感じることができたのですが、ここ、新潟県の中越エリアまで戻ってくると、再び、天気は雪混じりとなってしまいました。


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              PHOTO:快速[くびき野]では停車する宮内駅を通過していきます。


 天気が悪いと柏崎から先は強風が吹く場所のため、速度の抑止が行われる場所ですが、幸い、本日は天気は悪いものの、風が吹いていませんでしたので抑止もかからず、ダイヤどおり直江津駅に到着することができました。
 
 特急[北越6号]はこの後、金沢まで行きます。485系として走行実績が無くなるのもこの先の区間ですので、本当は金沢まで乗車したいところですが、諸般の事情等により今回の惜別乗車はここまで…ということで、特急[北越6号]を下車しました。


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                PHOTO:撮影の名称地・鯨波を過ぎて直江津を目指します。




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C直江津(1450)→長野(1631) 3326M [妙高6号] 183・9系6連【N102編成】
 惜別乗車のラストは、長きに渡って信越線の優等列車として駆け抜けてきた183・9系を使用する[妙高号]に乗車して長野に戻ります。
 車両は朝乗車した[妙高1号]がN102編成でしたから、編成の入替えが行われない以上、この列車もN102編成ということになります。

 最後くらいじっくりと撮影をして…と思っていたのですが、特急[北越6号]からの乗換時間はわずか4分ということで、編成写真をとった後は階段ダッシュで[妙高6号]に乗り換えます。

 直江津駅到着前にやんでいた雪も、高田駅の手前から再び降り始め、[妙高6号]は雪煙を上げながら長野を目指して走ります。
二本木駅では列車交換のため4分ほど停車時間があったのですが、対向する列車が遅れているとのことで4分ほど遅れて発車したものの、遅れは途中駅で回復することができ、[妙高6号]は定刻どおり長野駅に到着し、今回の惜別乗車は無事に終了しました。


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        PHOTO:二本木駅では115系普通列車と交換…このシーンももうすぐ見納めですね。



 自分自身では『ちょっと惜別乗車には早すぎるかな…』と思っていたのですが、[妙高]・[くびき野]・[北越]廃止のフィーバーは既に始まっている感じでした。
 快速[くびき野号]も特急[北越号]も485系のリニューアル編成ということで、ちょっと残念だった…というのが正直なところです。
 ただ、一応「惜別乗車」とはしましたが、今日以降、3月14日までには必ず乗車する機会はあると思いますので


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                       PHOTO:本日使用した指定席券等



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                 PHOTO:新潟駅ではこんなものも販売されていました。

【乗車日:平成27年2月1日(土)】

◎[妙高号]関係の乗車記はこちらから!
 ・快速[妙高2号]乗車記(H25.11.13)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201311/article_3.html
 ・183・9系【長野車】・快速[おはようライナー][妙高号]乗車記(H24.10.26)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201210/article_5.html
 ・OM102編成【大宮車】代走・[妙高号]乗車記(H25.11.13)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201206/article_86.html
 上記以外にも沢山ありますので、ぜひ、探してお読みください。

◎快速[くびき野号]関係の乗車記はこちらから!
 ・快速[くびき野1号・4号]乗車記(H20.4.8)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201206/article_147.html
 上記以外にも沢山ありますので、ぜひ、探してお読みください。

◎特急[北越号]の乗車記はこちらから!
 ・485系・特急[いなほ][ほくえつ]乗車記(H20.4.8)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201301/article_10.html 
 上記以外にも沢山ありますので、ぜひ、探してお読みください。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
もりです。
「惜別・特急[北越]、快速[くびき野]、[妙高]乗車されていかがでしたでしょうか?
189系が引退でファンの方が多く乗車されていたそうですね!雪景色は最高だと思います。反面、強風等で遅れることがあるのですね!
特急はくたかには乗車しますか?
私は昨年、新上越妙高飯山両駅みるため、信越線189系妙高号に乗車しました。沿線には撮り鉄がいました。引退まで時間があるため比較的に落ち着いていました。

来月、特急はくたか直江津−越後湯沢間に乗車予定です。はくたかは直江津−富山・金沢間乗車したことありますのでほくほく線ノンストップに乗車したいと思います。1泊して、その時トワイライトエクスプレス撮ります。上野へ向かい北斗星も撮ります。
もり
2015/02/05 09:19
 もりさん
 コメントをお寄せいただきありがとうございます。
 もりさんも行動的ですね。特急[はくたか]は時間があれば全区間乗りたいのですが、他にも乗りたい列車があるのでちょっと無理かも…?というところです。
TTI 
2015/02/05 20:33
私は一昨年特急はくたかに乗車しました。683系8000番台に乗車しています。
本来なら指定席に乗車したかったのですが、前日の強風の影響でダイヤが混乱したのが
災いして自由席になってしまいました。区間は越後湯沢〜直江津間です、帰りは681系に
乗車し越後湯沢から友達と車で帰宅しました。
キミツAB209
2016/02/03 18:18
キミツAB209さん
 古い乗車をお読みいただき、また、コメントをお寄せいただきありがとうございます。
 直江津駅に行っても683系の特急[はくたか]の姿を見ることができない…ということはわかっているのですが、直江津駅に立っていると、いまにも[はくたか]が到着すような錯覚に陥ってしまいます。1日で681系と683系の[はくたか]に乗車できるなんて、キミツAB209さんは強運の持ち主さんなんですね。
TTI
2016/02/03 21:19

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