TOMODACHIYA鉄道乗車記V

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zoom RSS 平成29年・夏の青春18キップ乗車記A(ナイスホリデー木曽路と明智鉄道乗車)(H29.8.12)

<<   作成日時 : 2017/08/13 19:59   >>

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                    PHOTO:恵那駅を発車して登り勾配に挑むアケチ12



 恵那駅に到着しました。ここからは明知鉄道の乗車をするため、一度、JRの恵那駅の改札を一度出て、そのまま駅を背にして左手方向に進むと明知鉄道の入口となり駅舎内に入り改札口に向かいます。ちょうど明智駅からの列車が到着したことで、1人しかいない駅員さんはキップの回収等で大忙しでしたが、何とかフリーキップを購入して列車に乗り込みます(ここのフリーキップはD型硬券です。)。




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C恵那(1615)→明智(1704) 15D・明知鉄道 アケチ12
 さて、これから乗車する明知鉄道は、岐阜県恵那市に本社を置く鉄道会社で、同市の恵那駅から明智駅にいたる全長25.1Kmの鉄道路線を旧日本国有鉄道の特定地方交通線を転換、引き継いで運営を行っている大3セクター方式の鉄道会社です。
 明知線は全長25.1Kmという短い区間なのですが、この間に2つの峠を越えるという急勾配と急曲線が連続する路線で、転換後に国土交通省の特認を受けて新設された飯沼駅と野志駅は日本で一番と二番の急勾配駅として知られています。
 ちなみに、会社名と路線名は「明知」という字を使うのですが、終点の駅名である「明智駅」については、開業時に町名と併せて改称をしており、会社名・路線名・駅名が異なった標記となっている珍しい鉄道会社でもあります。

 定刻となり、列車はタイフォンを鳴らしてから恵那駅を発車していきます。発車後、しばらく中央西線と並走した後、中央西線は左に、そして明知鉄道は右に大きく進路を変更をして進んで行きます。
 前述のとおり明知鉄道の勾配が厳しい…というのは、発車直後からエンジンが全開となるものの、速度が思った以上に上がっていきませんのでよくわかります。最初の停車駅である東野駅を過ぎてもこの状況は変わらず、重苦しくエンジン音が高まっているのですが、列車は速度は上がらずゆっくりと勾配を登っていきます。


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                     PHOTO:明知鉄道の恵那駅の入口





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          PHOTO:小さな駅舎の小さな窓口は駅員さん1人で切り盛りしているようです。





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              PHOTO:窓口の脇には物販のカウンター(売店)があります。





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                         PHOTO:アケチ12の車内





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            PHOTO:中央西線と別れて大きく右に進路を変えて進んで行きます。





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                  PHOTO:飯野駅に向かって勾配を登っていきます。





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                PHOTO:日本一の勾配駅(33‰)、飯沼駅に到着します




 33パーミルの上り勾配の途中に作られた飯沼駅をゆっくりと発車し、列車はトンネルをいくつかくぐり抜け明智駅を目指して進んで行きます。
 次の阿木駅は列車交換設備がある駅なので、列車交換のシーンが見られるかも…と思ったのですが、残念ながら、そんなに列車本数が多いわけではないようで、列車は乗客を降ろした後、発車をしていきます。このあと飯羽間駅に停車した後、縁起の良さそうな駅名の「極楽駅」という名のに到着します。この極楽駅のホームにはお地蔵さまが置いてあるのですが、残念ながらお参りをする時間もなく、列車は進んで行きます(これ、2〜3分停まれば大きなPRにもなると思うのですが…。残念!)。

 次の岩村駅にも列車交換設備があり、こちらでは恵那駅に向かう列車と交換をしたのち進んで行きます。ここから先は、急勾配だけではなく急カーブが連続する区間を走るため、レールと車輪がこすれるキーキーという音を立てながら走っていきます。その後、列車は花白温泉駅、山岡駅と停車した後、日本で2番目の勾配駅(30‰)である野志駅(野志駅は明智駅に向かって下り勾配上の駅です。)に到着します。

 下り勾配上にある野志駅を発車すると列車は軽やかな足取りで、終点の明智駅を目指して進んで行きます。それまで両側が切り立った大と山の間を走っていた明知鉄道ですが、突如左右の視界が開け、進行方向左手に街並みが見えると、間もなま列車は終点の明智駅に到着しました。
 

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                    PHOTO:阿木駅には列車交換設備があります。





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                     PHOTO:極楽駅にはお地蔵様がありました。





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                 PHOTO:岩村駅では恵那駅行きの列車と交換をします。





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                      PHOTO:野志駅は下り勾配の駅でした。





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              PHOTO:突如、視界が開けると終点の明智駅は間もなくです…



★明智駅にて
 終着の明智駅に到着しました。
 ここ明智駅の構内には、かつてここ明知線で使用されていたC12 244が置かれている…と思って来たのですが、残念ながらSLとヨ18080は車庫内に入れてあるようでその姿を見ることができませんでした。ただ、そのかわりに本年3月31日に引退したアケチ6が構内に置いてあり、その姿を見ることができました。
 また、明智駅のある明知村は「大正村」ということで街をPRしていおり、駅を出て少し街中を大正村の観光施設がありました。時間があれば立ち寄りたかったところですが、折り返しの列車の時間もあり、写真を撮って駅に引き返しました。


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                PHOTO:明智駅には引退したアケチ6が置いてありました。





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              PHOTO:駅のホームにはヘッドマークがずらっと飾ってありました。





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                PHOTO:車庫内には新車のアケチ100が入っていました。





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                  PHOTO:明智駅は意外(失礼!)と立派な駅舎でした。





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                PHOTO:街中のシンボル的な存在でもある大正村の観光施設





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D明智(1732)→恵那(1820) 20D・明知鉄道 アケチ12
 明智の街中をチョコっとだけ散策し、駅の窓口で貢献のキップなどを購入した後、ここまで乗って来た列車の折り返しとなる列車で恵那駅に戻りました。もしかすると車両が入れ替わるのでは…と思って期待をしていたのですが、帰りも行きと同じアケチ12でした。

 帰りはじっくりと沿線の風景を見ながら乗車したのですが、この路線は山と山に挟まれた区間が多いことや、意外と住宅街の近くを路線が走っていますので、本物のSLを運行するとなると、結構条件が厳しいな…ということを思いながら乗車しました。


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                 PHOTO:非常に雰囲気の良い沿線風景が続きます。





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                 PHOTO:JR恵那駅から明知鉄道の車両を眺めます…






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E恵那(1838)→中津川(1849) 5743M 快速 211系10連
 恵那駅からは211系10連の快速列車で中津川駅に戻りました(普段、中央西線の快速列車というと、211系と313系の混成編成なのですが、今日は中津川市で花火大会があるせいでしょうか、輸送力の高い211系の10連という列車しか目にしませんでした。)。





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※本日乗車した車両の写真ではありません。
F中津川(1930)→塩尻(2034) 1023M 特急[WVしなの23号] 383系10連
 中津川からは特急列車で塩尻駅までワープするか、それとも青春18キップの旅らしく普通列車で戻るか悩んだのですが、普通列車だと自宅に着くのが次の日になってしまうことから、ここは別料金を支払って特急[WVしなの23号]で塩尻駅まで乗車しました。
 お盆期間中なので、自由席は座れないかも…と思っていたのですが、ラッキーなことに2人掛けのシートが2か所だけ空いていて座って塩尻駅まで戻ることができました。





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G塩尻(2046)→長野(2215) 1553M 211系3連【N337編成】
 塩尻駅からは長野行きの普通列車で長野に戻ります。特急列車は混雑していましたが、普通列車は時間が遅いこともあり乗客が少なく、また、特に混雑することもなく塩尻駅から長野駅までずっと座って帰ることができ、本日の「乗り鉄」も無事に終了しました。


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                      PHOTO:定番、姨捨駅からの夜景です。



 今日の「乗り鉄」のスタートは、だいぶ遅い時間からのスタートでしたが、前々から乗りたいと思っていた快速[ナイスホリデー木曽路]と明智鉄道の乗車が両方ともできました。
 まず、快速[ナイスホリデー木曽路]ですが、この列車、時間帯を午前中に変更して毎週末運転してくれませんかね…。塩尻から3時間で名古屋ですから、片道は特急を利用すれば名古屋エリアで半日たっぷりと遊ぶことができますし、料金もぐっとリーズナブルになりますので、ぜひ、時間帯を変更して運転をして欲しいと思ってしまいました。
 次は明知鉄道ですが、乗ってみると沿線の風景などが、なんとなくいすみ鉄道と雰囲気が良く似ているなぁ…と思いながら乗車していました。途中には「極楽」なんて駅もありますし、温泉もあるようですから途中下車の旅も楽しそうですし、なによりも終点の明智駅では大正村の散策もできますので、時間に余裕をもって再訪をしてみたいと思いました。
 ただ、何よりも残念なのが中央西線、特に松本⇔中津川間の普通列車の本数が少なすぎる!ということですね。特に青春18キップを使って移動をする際には、この列車本数の少なさが「旅に行こう!」という気持ちを萎えさせてくれますので、ここはぜひJR東海さんに考えて欲しいものです(まぁ、JR東海がそんなことを考えるわけがありませんが…。)。

【乗車日:平成29年 8月12日(土)】

◎過去の快速[ナイスホリデー木曽路]の乗車記はこちらから!
 ・快速[木曽路漆器まつり号]+[ナイスホリデー木曽路]+[北アルプスいろどり号]乗車記【前編】…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201206/article_155.html

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
明智鉄道乗車目当てでしたね。
ハードな1日だと思います。
のどかでのんびりしているともいます。
機会がありましたら乗車したいです。
次におっしゃるとおり「中津川−松本間」普通列車本数が少ないです。逃してしまうと2時間から3時間待ちですね。
確かに不便ですが、乗車するには張り合いはあると思います。
東海の211系は外装は?ですが乗務員室後ろは眺めがいいですね。「乗車したことあります。」
もり
2017/08/15 10:05
 もりさん
 コメントをお寄せいただきありがとうございます。明知鉄道はさほど期待をしていなかったのですが、意外と良いですねぇ〜。機会があれば私も再訪を…と考えています。JR東の211系も運転席後方の視界が良ければ、乗る楽しみもあるのですが…。
TTI
2017/08/15 22:22

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